エストラジオールの正常値・基準値

エストラジオール数値の正常値・基準値、エストラジオール(エストロゲン)血液検査についてQ&A方式で初心者向きに解説。

◆エストラジオール検査値の一般的な正常値の範囲、基準値の範囲について教えてください

◆正常範囲のチェック表について

 エストラジオールの一般的な正常値の範囲、基準値の範囲について見ていきましょう。

 次項で掲載した検査数値の範囲は、一般的なエストラジオールの基準値の指標です。

 ですから仮に基準値内であっても何かしらの疾患の可能性がないという訳ではもちろんありません。

 逆に、基準値の範囲内から離れていたとしても、その日の体調や、女性であれば月経などの関連もあり数値は変化してくるものと把握しておく必要があります。

 尚、エストラジオール血液検査では、「血液中」のエストラジオール含有量を測定します。

◆男性の場合の正常範囲

◆男性の場合の正常範囲

 男性の場合は、月経や閉経などによってホルモン分泌量が極端に低下するようなことは基本的にありません。

 その為、エストラジオールの数値に関しても年齢や年代によって大きく変化することもありません。

 男性が血液検査を行い異常値を示すような場合は、その大半が何かしらの疾患によってホルモンの分泌に異常を生じているケースです。

 尚、男性のエストラジール数値の正常範囲は「20〜60pg/ml」内の範囲です。

※男性のエストラジオール数値の基準=20〜60pg/ml

◆女性のエストラジオールの基準値の範囲

◆女性のエストラジオールの基準値の範囲

 女性の場合は、月経・妊娠・閉経などの働きによってエストラジオールの数値が大きく数値が変化します。

 その為、基準値に関しても時期や状況によって変化する点がポイントです。

 女性の場合は、血液中に存在するエストラジオールの数値が時期によって大きく変化しております。

【女性のエストラジオールの基準値の範囲】

【女性のエストラジオールの基準値の範囲】
時期 単位(pg/ml)
卵胞期前期 10〜78pg/ml
卵胞期後期 31〜200pg/ml
排卵期 103〜366pg/ml
黄体期前期 14〜225pg/ml
黄体期後期 251pg/ml以下
閉経後 18pg/ml以下

◆アンチエイジング医療・ホルモン補充療法の基礎知識

◆妊娠前期・中期・後期・更年期・不妊治療に関する知識