エストラジオールの正常値・基準値

エストラジオール数値の正常値・基準値、エストラジオール(エストロゲン)血液検査についてQ&A方式で初心者向きに解説。

◆不妊症の治療で使用されるエチニルエストラジオールにはどのような効果があるのですか?

◆不妊症の治療効果が期待されるエチニルエストラジオール

 エチニルエストラジオール(EE)は不妊症などの治療で処方される女性ホルモンを補う際に使用されるホルモン剤のひとつです。

 エストラジオール(E2)とプロゲステロン(P4)を含有するお薬で広い用途で使用されるホルモン剤として認識されております。

エチニルエストラジオールとは?

 女性が妊娠に至るには卵子の排卵が不可欠です。

 しかし、排卵がなされても女性ホルモンのバランスが崩れていたり、卵巣の成熟がなされていないと、残念ながら卵子を含まない排卵がなされてしまうケースも多くあります。

 特に年齢による問題も重要で高齢になるほど卵子の存在しない排卵がなされる回数が多くなる事も確認されております。

【錠剤の効果・作用・主な用途】
●不妊症の治療・改善
●更年期障害の症状の改善
●卵巣発育不全
●月経周期の調整

◆排卵の質を高める効果

◆排卵の質を高める効果

 排卵時に元気で健康な卵子が排卵されるようになれば、妊娠の可能性は高くなります。

 妊娠にはタイミングが重要であることはもちろんですが、タイミングよりも精子と出会う卵子が存在すること、そして成熟した卵子が存在することがやはり重要です。

 エストラジオール数値が低下している場合は、この卵子の成熟がなされにくい状態とも言えるのでエチニルエストラジオールなどの女性ホルモン剤の服用によってホルモンバランスを整えたり、不足している女性ホルモンを補うなどの治療を行うことになります。

 尚、不妊症の女性ホルモン剤にはエチニルエストラジオールの他にも様々なホルモン剤がありますが、ホルモンをコントロールするということはやはり副作用もあるので服用を行う際には医師の指示する容量を守ることが大切です。

〜ポイントのまとめ〜
★エチニルエストラジオールには女性ホルモンを補い排卵の質を高める効果がある
★加齢に伴い無排卵の確立が高まる
★ホルモン剤には副作用が多く確認されている

◆アンチエイジング医療・ホルモン補充療法の基礎知識

◆妊娠前期・中期・後期・更年期・不妊治療に関する知識